駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2020年3月16日月曜日
アレカヤシの葉のひとつひとつが
冬のあいだは
アレカヤシの鉢を居間に置いているのだが
暖かくなってきたので
ヴェランダに出してみている
風に
葉のひとつひとつが
さわさわ
揺れている
けれど
急にまた寒くなって
今夜は
ヤシを外に出したままでいいものか
ちょっと
考えてしまう
もう
冬の風ではないが
ちょっと肌寒い風に
アレカヤシの
葉のひとつひとつが
さわさわ
揺れている
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