神様に頼めば

 

…で、コロナを撒いたわけだ

 

当初の目的は達せられている

 

人間のコミュニケーションの直接性の根源的破壊に

隷属のしるしであるマスクの強制

他人の目につねに監視される社会の極限化

なによりこれまでの愚劣な経済システムの徹底した鈍化

もちろん

最大目標は人口削減なわけだが

これは

晩秋から新たに撒く

致死性のはるかに高い別のウイルスによって達成される

死体処理部門はすでに

大量に短時間で万単位の死体を消滅させる技術を運用可能にしている

死体に限ったことではなく

生体もあっという間に消滅するから

どんな処刑よりも人道的だ

怖がる隙もなく骨まで消えるのだから

 

他方

電力や通信回線に頼ったコミュニケーションに偏らせたのも

計略のうち

新しい生活様式などと浮ついたコピーをひらつかせて

新時代に入っていくかのように甘えている連中もいるが

まずはインターネット回線の完全遮断をいずれお見舞いする

次には電力の破壊だ

 

なに

たいしたことではない

地球を守るのだ

十九世紀半ば頃にまで遡ってもらう

雑草をむさぼり食ってでも人間は生きていけるし

シャワーも風呂もなくても生きていける

医学など最低限の傷の手当てでかまうまい

治せない病気ばかりだった時代にちょっと後戻りするのが

なにか問題だとでも？

どうしようもなくなれば

人類の大好きな神様がいる

神様に頼めば

解決しないことなどなかろうよ