気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
港の朝は
はやいので
船も早起き
漁師も早い
どこの犬だか
知らないけれど
毎朝来る犬
焦げ茶犬
こいつも早起き
早起きの
鼻先くんくん
させながら
船の端まで
いつも来る
けれども
乗せてもらえずに
船を見送る
日の出に染まる
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