変わることをはじめる最良の瞬間、
それは
「ここ」であり「今」。
マリ=ロール・ヴデル
Le meilleur moment
pour commencer à changer
est
ici et maintenant.
Marie-Laure Vedel
ずるいひとを
ぼくは
よく
見抜ける
ありありと
見える
他人を気にするのは
よくないし
他人の不幸を願うのは
もっと
よくないが
ずるいひとのことは
バチがあたって
不幸になればいいのに
と
やはり
思ってしまう
こんな思いかたも
根本から
変えてみたらどうかな?
と
ある時から
思った
どうせ
ちまちま
ぼくが
こころのなかで
あのひと
バチがあたって
不幸になればいいのに
なんて
思っても
そのひとは
不幸になりはしないのだ
ならないどころか
ありありと
見えてしまうほどに
ずるいのだから
いわゆる
世渡りがうまいとか
世知に長けているとか
いうことで
そういうひとほど
不幸になんて
簡単に
なりはしない
ということは
ぼくだけが
内心で
「バチがあたって
不幸になればいいのに」
という思いを
持ち続けることになる
あほらしい
重荷だ
ひとりだけ
感じ続けている
抱え続けている
だれにも
共有されない
ふ
ふ
ふ
不条理な
重荷だ
これ
やめちゃったら?
と
ある時
キッパリ
思った
「バチがあたって
不幸になればいいのに」
という思い
どころか
「バチ」とか
「不幸」とかも
内心に
抱えるのを
ぜんぶ
やめちゃったら?
と
どうせなら
さらに
「みなさん
だれもが
すっごくしあわせでありますように」
と
思うことにしたら
どうだろう?
と
思った
「すっごくしあわせ」
という
ことばを
いつも
内心
だれにも
見えなくても
すっごくしあわせに
感じ続け
抱え続ける
ために
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