気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
時は
わたしの表面を
ただ
滑っていく
だけ
わたしは山奥の
奥の
みずうみの
厚い氷
わたしを溶かして
くれる
かも
しれないと
思ったこともあったが
いつまでも
凍りついているのも
それはそれで
いい
と思うようにも
なった
わたし自身に
凍り閉ざされて
でも
こんなにも
透明で
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿