気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
この地上との
わたしのつき合い方は
シンプルである
時間が過ぎていくのを楽しみ
空間のなかに身を置くのを楽しむ
それだけである
時間と空間のないところはないから
いつどこでもわたしは楽しい
空間にはかたちがあり
色がある
かたちには感触があり
肌触りがあり
温度がある
空間と感官との出会いによる
これら贈り物をも
わたしは楽しむ
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿