駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2015年8月16日日曜日
超えた視野が
いのちを語るひとは
いつも
いのちから離れている
考えとことばは
いつも
引き離すことしかしないから
語らない
考えない
抱えない
超えた視野が
ようやく
広く波紋を行き渡らせるように
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