不平不満を言い続ける人たちといると
だれでも
すぐ感染してしまう
まるで
あらたな不平不満を見つけることが
アタマのよさの
証であるかのように
より確かに
つよく生きている
確認であるかのように
感じるようになってきてしまう
感じるようになってきてしまう
不平不満を見つけたり
言うのなら
ぼくだってだれにも負けないが
すぐそこの空を行く
あれらの雲をまずは見つめてみることや
二の腕から
うなじをいま滑っていく
なんともイイ気持ちの空気の流れを
まずは味わってみてから
言うことにしている
ところが
そうしてみると
雲も
空気の流れも
なかなか
絶えることがなくってね
そこに
うまい水だの
いくつもの思い出の
えもいわれぬ複合の妙だのが
ひょいと
仲間入りしてきたりもして
ね
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