第二の月２０２０CD３

１９１８年のスペイン風邪では

３月にアメリカとヨーロッパで第一波

感染力は異常なほど高かったが
致死率は高くはなかった

しかし

第二波が晩秋に来る

１０倍となった致死率が

数えきれないほどの若者や壮年を殺していき

じつに死亡例の９９％が６５歳以下に集中

１９１９年には第三波も襲来した

今年のクリスマスは

世にも稀な悲しいクリスマスとなろう

と

声が聞こえる

５月から６月に下火になるウイルス禍は

ふたたび晩秋に蘇り

その猛攻は春先から初夏の比ではない

２０２１年の４月までは人の命を刈り続け

世界中の街々の変わり果てた風景は

まだ街の様相を呈していた前年の

自粛やステイホームや都市封鎖の時どころではない

それにしても

地球に接近するたびに

かならずウイルス禍を引き起こす第二の月とは

なにか

２０１７年にはノロウイルス禍を引き起こし

２０１８年には豚コレラを引き越し

２０１９年には謎の肺炎を引き起こしていた

この第二の月「２０２０CD３」は

２０２０年６月前半まで地球を周回するといわれるが

２０２０年４月末までの周回だと

NASAは報道してもいる

人工物とも

月の秘密を明かすものとも
宇宙を旅する最終兵器とも推測され

生物の進化と

刈り取り(絶滅)を左右する装置だとも推測されている

第二の月

２０２０CD３