昼どき
家にいられるような場合には
昼食には
玄米、ワカメいっぱいの味噌汁、梅干
あれば
ラッキョウも加えたりして
マクロビオティックなどでは
酵素を殺さないように
火を止めてから味噌を入れろとあるが
それだって熱過ぎて
味噌の酵素などだいぶ死んでしまうだろう
そこで
生きた酵素を摂ろうと
生味噌をちょっと小皿にとり
ちびちび摘まみながら
玄米と食べることにしたら
これがすこぶる旨い
むかしの説話集に
生味噌を肴に酒を飲む
執権の北条なんとかの話があったが
節約だの節制だのばかりでなく
あれはなかなかの
味道楽であったとみえる
食品汚染や放射能汚染には
なにより
自然塩を多く摂るのが大事だというから*
玄米にもぱらぱら
自然塩を振りかけてみたら
これがなんと
得もいわれぬ旨さ
どんなふりかけにも勝る
どんどん
シンプルになっていく中での
おいしい発見が続いている
*長崎原爆投下時、爆心地から1.4キロの浦上第一病院で被曝し た患者70人とスタッフ20人は、 秋月辰一郎医師の指導で全員が原爆症を免れて生きのびた。 それは、玄米と味噌、自然塩をしっかりとり、 白砂糖を絶対にとらないように、という食餌指導だった。 秋月辰一郎『死の同心円』(長崎文献社)参照。
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