駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年8月24日水曜日
たやすげに
台風のさなか
ちょっとでも風が弱まると
アゲハは
どこからともなく
舞い来て
木の枝のあいだを彷徨い
風がまた
強まってきても
しばらくは
宙を
たやすげに
舞い続けていた
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