流れ去らず消滅しないという時間概念

 

 

愚か者は自ら足かせをする

  僧璨

 

 

 

保存

保管

記録

蓄積

 

そもそも

時間がすべてを保存している

記録している

 

流れ去り

消滅していく

という

時間概念を捨て

概念を変更するならば

 

時間を

全面的に

全角度から

活用できるようにすれば

よい

 

そういう能力を

持てばよい

 

これ以外の他の方法では

いつも

いつまでも

物に頼ることになり

物の属性や

物に備わる脆弱性や不都合に

どこまでも左右される

 

数千年を

数億年を生きる意識にとっては

物に頼るのは愚策であり

流れ去らず

消滅しないという

時間概念を打ち立て

この概念の上にのみ生きるほか

ない