駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2013年3月27日水曜日
砂浴びの余韻
土がまた散っている
なにも植えず
土だけ残している
プランターのまわりに
風ではないだろう
浮ぶのは
砂浴びに来ていた
雀たちの
大さわぎの姿
そのままにしておこうかな
散った土
そうじをせずに
砂浴びの余韻
雀たちの
大さわぎの姿
ひき入れていこうか
見えないままに
これからの
時間のなかへ
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