Fair is foul, and foul is fair.
William Shakespeare《Macbeth》
そこでも
あそこでも
じぶん
と思い込んでいるものに
へんに誘導され
縛られ
吸える酸素を減らされ
こころの血流まで止められそうになって
いるんだよね
じぶん
と
思い込んでいるものに
だまされ続けて
ぜんぜん違う顔を
じぶん
の
顔
だと思い込まされまで
して
敵こそじぶん
妨げるものこそじぶん
否定してくるものこそじぶん
だった?
ほんとうは?
カフカ君いわく
「じぶんと世界との戦いでは
「いつも
「世界に味方せよ
さあ
戦いは続く
戦いは非戦で和解で調和で友情で愛だった
きれいはきたない
きたないはきれい*
他人の顔こそじぶんの顔
冷酷こそ燃えるような思いやり
感情を思いどおり動かせるようになっているかい?
思いを感情どおり動かせるようになっているかい?
じぶんというぬいぐるみを
ぬいぐるみというじぶんにサッと着替えられるかい?
衰弱がエネルギーの噴火の時で
死は受胎と生まれ変わりの同時発現だよね
知らないなんて言わせない
忘れていただけだよね
思い出させなきゃじぶんがじぶんに
なんでもかんでもじぶんでやるんだよ
こころの修復もたましいの土台からの作り直しも
さあ
戦いは続く
戦いの神はいつも女神で
女神は
きみたちぼくたちのじぶんという蛹の殻が大っきらい
*シェイクスピア「マクベス」
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