駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年7月27日金曜日
曲がりくねりながら遠くまでどこまでも
曲がりくねりながら
遠くまで
どこまでも
こころを運んで行ってくれそうな
道路の写真を見ていて
ひさしぶりに
胸が晴れ晴れと破け
ほんとうの旅へと心臓が飛び出していくようだった
どうして
これほどまでに切ないのだろう
曲がりくねりながら
遠くまで
どこまでも
こころを運んで行ってくれそうな
道路よ
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