パリに行くと
以前は
どうしても八〇冊ほどは本を買って
丈夫なビニールバッグに入れて帰ってきたものだが
もうそんなことはしない
もう本はあまり買わない
もう家にあり過ぎるのだし
もう倉庫にもあり過ぎるし
もう閉じ籠って読んでは棄てて
読んでは棄ててをしていくべき
人生の季節なのだし
とはいえ
エクハルト・トールのフランス語訳はぜんぶ買ってしまったし
(うちには英語版はぜんぶあるのに)
ナポレオンの戦略展をやっていたアンバリッドの軍事博物館では
ジャック・ガルニエの「ナポレオンの軍事技術」や
サー・バジル・リッデル・ハートの名著「戦略」のフランス語訳や
クラウゼヴィッツの名著「戦争論」 のフランス語訳も買ってしまって
今夏の宿題はやっぱり増えてしまった
軍事博物館の館員さんには
軍事戦略関係の本はいつでも日本にお送りできますよ
とご丁寧な案内もして頂いた
五時間ぐらいつぶさに館内を見てまわったが
残念ながらド・ゴール関連や第一次大戦関連の箇所は
時間が足りずに十分には見られなかったので
暑さが一段落したらまた数日見に行って来ようかと思う
あ、そういえば
陸軍士官学校の観覧可能箇所も
ぜひ
次のおりには
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