気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
じぶんのいまの身にあった
ことばを
書きつけるのって
すごく
むずかしくって
ちょっと書いてみては
数秒前のじぶん用の枠組っぽかったり
だいぶ古い
どこかで心のすきまに注がれた
へんな道徳っぽいにおいがあったり
やだな
と
すぐに止める
いいな
と思っていることばが
いま
じぶんの身にはよくなかったり
じぶんに
あう
と思ったことばが
あわなくて
じぶんが
ふいに変容していたりして
教えられることも
ある
どんなじぶんで
ないか
少なくとも
それ
だけは
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