気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
真実
ということばがあって
ときどき
使いかたに迷う
愛
ということばのように
まわりのものが
すべて
このように
ある
あのように
これが
ということだ
と思う
ことにしている
だから
眠りから目覚めるとき
へむかってだけ
覚める
うそをつこうが
ほんとうのことを言い渋ろうが
のなかにしか
いない
ものを整えようが
乱してしまおうが
どんなありかたも
でしかない
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