駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年3月6日月曜日
キラキラキラキラ
キラキラ
プチプチ
ふしぎな音…
湯に浸かっていたら
いつのまにか
まどろんでいて
波立たせたりせず
湯の表面は静かだったのに
クリスタルの
無数の破片が宙で軽くぶつかり合うような
キラキラキラキラ
プチプチプチプチ
音が湯の上で
響き続けていた
目が覚めても
ちゃんと覚めても
はっきり
鳴り続けていた
キラキラキラキラ
プチプチプチプチ
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