最低限の生活記録メモは
なるべく
つけるようにしている
何時頃に
どんなものを食べたとか
なにをしたとか
どこでどのくらいの地震があったとか
夢の内容はこうだったとか
布団を干したとか
シーツを洗ったとか
ところが
気持ちが忙しかったり
重かったりして
来る日も来る日も
メモが機敏にとれない時もある
そうなると
きのうの夕食とか
おとといの夕食とか
数日前の夕食とか
思い出しながら
メモをすることになる
のだが
これが
けっこう大変
きのうぐらいなら
ともかく
おとといの夕食だの
さらにその前の夕食だの
ずいぶんと
思い出しづらくなってしまう
先週の夕食となると
もう
ほとんど
正確に思い出せなくなる
そうして
思う
人生人生人生と
ごたいそうに
思っていたりするが
人生人生人生
だなんて
なぁに
言ってるんだか
おとといや
先週の夕食も思い出せないアタマが
いったい
人生のなにを
どんなふうに思い出して
どう価値づけて
評価して
まとめたりするんだか
できるんだか
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