気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
新しいメガネケースを
たしか
買いに出たまま
とうとう戻らなかった
溝口浩太朗は
アルバニアに大きな山林を持っていました
メガネ
かけてなんか
いなかったのに
時季はずれの
水蜜桃を
わたしはいま
じくじく
じっくりと
食べているところです
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿