気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
他人の「わたし」は
その他人にとってのべつの多くの他人たちから見れば
気晴らしの具のひとつでしかないので
手慰みにちょっとつき合ってみては
ひょいと手放す
「わたし」など
そんなもの
かなしき玩具
って
やつですな
乱暴に扱ってよくて
ごしごし
焦げつきを落すのに使える「たわし」なんかとは
えらい違い
「たわし」ってのは
すごいよ
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