気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
水は水を飲む必要がないから
最強だな
と思うのだけれど
とにかく集まりたがるから
ずいぶんさみしがり屋なのだとわかる
橋の欄干などに
小さなレンズのようになって
水が溜まっていると
さみしさに必死に耐えているように見える
縁がまるっこくなっているのなど
さみしがっている証拠だ
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