気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
われ万巻の書を読みぬ…
マラルメ
言葉がなにかを伝える
と
すぐに
言い崩れていってしまいがちな人たちを
忌避する
言霊論は
否定しているのだ
根本のところから
しっかりと土台を洗い直して
ものは
考えよう
言葉は
なにも伝えない
言葉の受信が
すべてを発生させる
すべては受信者側にある
図書館わきの道を
誰もが
何事もないかのように
歩いて過ぎていくではないか
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