トム・クランシーの小説をベースにした
軍事サスペンスアクション映画
(と呼ぶべきなのか
(アクションサスペンス映画
(と呼ぶべきなのか
(CIAものと呼ぶべきなのか
(国際謀略映画CIA系とでも呼ぶべきなのか
(まあ
(よぉわからんが
『ウィズアウト・リモース』(2021)を見ていたら
マイケル・B・ジョーダン演じる主人公
米海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員ジョン・ケリーが
「家族を奪われた
その無念を晴らす
そうすれば
あとはどうなってもいい」
と
上官のカレン・グリア少佐
(これは
(モデルでもあるジョディ・ターナー=スミスが演じている
に言い
グリア少佐は
「任務は復讐ではない
敵の捕獲よ」
と答えている
なんだよ
結局
帰属する族社会の形成と維持問題かよ
と
ジョン・ケリーの発言には
思わせられ
かたや
グリア少佐の発言には
なんだよ
結局
組織がトップダウンで命令してくる任務への
忠誠の問題かよ
ニッポンこそお得意の
特攻隊かよ
玉砕問題かよ
と
思わせられ
さらには個人的復讐を放棄して
組織に暴力を差し出せ
後は組織がいいようにしとくから的
ホッブス=ルソー=シェイエス型国家論主義かよ
と
思わせられる
軍事サスペンスアクション映画は
この程度の
古色蒼然たる軸を据えて
軸のあいだで放電させるようにでもしないと
古色蒼然たる脳と感性のお客さんたちを集められないのだから
まあ
しかたがない
しゃあない
そういったお客さんたちを
ワアッと
映画館やテレビやモニターの前に集めないと
木戸銭獲得ができないのだから
しかたがない
しゃあない
この映画はAmazonが制作したようだが
英語の原題がなんと
《Tom Clancy's Without Remorse》
というんだから
これがまた
しかたがない
しゃあない
「トム・クランシーの」という
ブランド名を付けておかないと
やっぱ
見てもらえないかも?
と
素直に興行上の不安をモロ出ししていて
まったく
しかたがない
しゃあない
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