この夏は
賞味期限の切れたヨモギ粉末を
水に溶かして
けっこう飲んでいた
身体のどこかで
毎日5000は発生しているガンを退治するばかりか
あらゆる病気に効くというので
沖縄産のものを数袋買って置いたのだが
飲み慣れていないものだから
なんとなく放りっぱなしにしているうちに
消費期限切れになってしまった
スプーンにふた匙ほど
コップに入れて
適当な分量の水を入れてかき混ぜて飲むだけだが
うまくはなくても
べつに苦くないし
マズくない
ただ
適当な量をスプーンで取って
そこに水を入れて
かき混ぜて飲むというのが
どことなく面倒で
放りっぱなしにしてしまうことになる
慣れてくれば
面倒くさいということもなく
なんでもないものだが
これを飲むと
この後すぐにコーヒーを飲む気にもならず
紅茶や緑茶を飲む気にもならず
かといって
もうちょっと水分はほしいから
ただの水を飲むことになる
ただの水を飲んでいれば
コーヒーや紅茶よりも
よほど体にはいいだろうから
好都合に思えるが
口というのは
なんとなくお茶っぽいものを欲するので
ちょっと落ち着かない気になる
どうして
健康にいいということで
せっかく買ってみたヨモギ粉末を
放りっぱなしにしてしまうのか
原因は
どうやら
ここのあたりにある
ただの水で満足せず
コーヒーやお茶を欲してしまう習慣に
いろいろなことの原因が
どうやら
ある
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