マラソン見物の効果

 

 

 

家の近くの道がコースになっているので

物見遊山の気分で

世界陸上の女子マラソンも

男子マラソンも

朝っぱらから

観戦してしまった

 

もともと

マラソンを見ることに

さほど

興味はないし

ましてや

応援の気持ちなど

微塵もない

 

純度100％の物見遊山であり

野次馬である

 

それでも

世界的なレベルの走者が駆けていくのを目の前にするのは

やはり感心させられるもので

スリムな体型ながら

腿のいろいろな筋肉の発達が見えるし

お腹を出している人が多かった女子のランナーたちが

いかに締まった腹筋を持っているか

やはり

目の前で見てこそわかる

 

家に配られていた

交通規制のパンフレットでは

朝の8時スタートになっていたので

それでは

7時45分頃に出て

よさそうなポイントで見物すればいいかな

と思っていたら

暑さ対策として急に30分繰り上げられたようで

女子マラソンのほうは

準備もそこそこに

あわてて出かけるはめになった

 

翌日の男子マラソンのほうは

時間の繰り上げがわかっていたから

6時半に起床して

しっかり朝食もとってから出かけ

いったん往路の選手たちを見てから帰宅し

復路を来る選手たちを

9時過ぎてからもう一度見るために出かけ直した

 

二日続いて

いそがしい朝となったが

9時半以降にマラソンが終了した後は

夜までたっぷり時間がとれて

それはそれで充実した日々を過ごせた

夜の1時過ぎまで活動しているのだから

約19時間を使えた一日だった

 

他人の行動様式であれ

朝からスポーツっぽい風味を取り入れると

一日を長く使えることの

好例となった