気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
どんなに人のよさそうな面が垣間見えるようでも
どんなに人間的に見えても
時には間の抜けた側面が見えても
悪魔には
ちょっとの容赦もせずに
徹底的にいたぶり
滅ぼさねばならない
こちらも悪魔だからである
悪魔どうしには
共同も
お目こぼし(慈悲とも)も
ない
共同や
お目こぼし(慈悲とも)は
神そのもの
見抜いていたぞ
おまえの手口など
すべて
相手の悪魔に
最後にそう言ってやるのが
悪魔であるこちらの
最大の快楽
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