天照大御神が瓊瓊杵尊を葦原中国に降臨させた時
三種の神器として八尺瓊勾玉、八咫鏡、天叢雲剣を持たせたが
鏡については特に天照大御神の魂と思って敬い祀るようにと伝えた
鏡はそれを見る者を映すものなので
瓊瓊杵尊が八咫鏡を覗く時に見えるのは瓊瓊杵尊自身であり
そのように覗く者自身を映す作用が天照大御神の魂である
高天原の主神天照大御神の象徴である鏡とはつまりは世界の象徴で
世界はそれを見る者を正確に映し返すことになり
すなわち世界はそれを見る者に応じた姿を映し返してくる
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