駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年1月3日水曜日
神々の話をわがことのように思いの中に抱いて
古代から伝わる神々の話が
じつはどれも本当のことだとわかるまで
ひとはまるで
じぶんをひとであるかのように信じ込んで
流されつづける
しだいにひとがひとになっていき
ある時
すっかりひとになる時
神々の話をわがことのように思いの中に抱いて
大切に全人類の過去を背負い直すだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿