駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年4月6日金曜日
その様子を見てから
きのう赴いた町も
つまらなそうな
漂っているような
うすら白い顔いろの
人びとがいる町
しかし
小さな自転車屋の
けっこう若い
ボサボサ髪の男のひとが
にこにこしながら
おばあさんふたりと
おばさんひとりに
なにか自転車のことを
説明していた
その様子を見てから
けっこう手作り感のある
町だったのだと
いろいろなものが
映り直してきた
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