駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年4月22日日曜日
あの退屈な
アンリ・ミショーが言っている
詩歌で腹立たしく不愉快なのは
自己陶酔と瞑想三昧(ふたつの袋小路)
あの退屈な自己憐憫
そして最後に
いちばんたちの悪いのが
あのわざとらしさ
(……)
詩歌を作ろうとする野心だけで
詩歌はもう
十分に殺されてしまう
二十一世紀最大の詩人のひとりの
あのアンリ・ミショーが
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