気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ゆっくり飲んでいるあいだに
紅茶も
冷えてしまった
だいぶ飲んだけれど
すこし
底のほうに残っている
多いときも
少なくなったときも
紅茶はいつも
くれがたの
西空の
色
底のほうに
少しだけ残っているのも
くれがたの色
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