気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ピンクの車で来る
と
伝えてきたから
待っていたら
途中で事故に遭って死んじゃって
いつまで待っていても
来ないままの
古澤和宏
ときどき
玄関で
フィシッ
フヮシッ
音ともいえない音が
ほのかに
響くようなのは
あれは
きっとドニー・マグガバナンの
ほう
古澤和宏では
なくて
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