気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ことばを記すのは
どこまで続けていっても
他者たちとの
ほかのなによりも
密なつきあい
ことばは社会であり
過去時間のすべてであり
外の思考であり
こちらで自由に動かせない
他者たち
ほら ここまで記してくるあいだに
いろいろことばを使ったけれど
どれもこれもぜんぶ
他者たちのお道具の借り物
たったひと言もぼくは拵えなかった
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