気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
時計が秒を刻む音を
あらためて
しっかりと聴くと
煉瓦のような堅固な物質感の
小気味よさに
快く
驚かされる
時間も
物でしかない
物には
物の愉しさがあり
まわりで
時間に舞われているうちに
享受しておけ
遊んでおけ
と
妖精たちが言っている
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿