気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
みずうみは
遠くまで霞んで
忘れてしまう
わたしが生きていた
日々など
浜で
ちらちら
赤く揺れるのは
火?
焚いている?
それも
霞んでいて
ああ なんという
静けさのなかに
われら
人生を脱いで
原初というものの
あったのを
ひさしぶりに
思い出している
ことか
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