気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
旅が
わたしを訪れてきていた
広大な
この海のむこうには
お風呂が
ひとつあって
けっきょく
ひとはそこに入るのを求めて
苦労して
海を渡っていこうとするのだよ
旅は
そう教えてくれた
わたしは旅しないひと
かといって
此処に
留まるでもない
きょうは
夕方はやいうちから
おいしいスープを作ろうか
ちょっと
こってりした
煮込みふうに
しようか
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿