駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2015年7月25日土曜日
紙一重
嵐が来るたびに
まだ捨てたものではないと思う
地上だって
まだおもしろいものがある
そう思う
つまらないものと
おもしろいものとの
紙一重
同じものだって
つまらないものになったり
おもしろいものになったり
その
紙一重
そこのところに
すべてが掛かっている
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