かれ、天照大御神出でましし時に、高天の原と葦原の中つ国と、
おのづから照り明りき。
『古事記』上つ巻
10分も歩けば
有名な大きな神社がふたつ
20分も歩けば
神田明神も徒歩圏内
なので
新年そうそうから
毎日毎日
お散歩ということで
あちこち
歩きに出た
しかし
いわゆるお参り
は
しない
込み過ぎているのだ
えんえんと行列が出来て
バカじゃないのか
と思う
悪いけどね
バカです
新年そうそうから
神社に並んだりするのは
散歩や
物見遊山や
時代風俗観察や
ひやかしで
新年の神社に行くのは
大いにアリ
と思いますですノであるノですけれど
長蛇の列に並んでまでして
いったい
なにを期待して
手をあわせたりするのやら
あのゥ
天照大御神に感謝礼拝するのなら
最高神はオムニプレゼントomnipresentですから
お家からで問題なし
仰臥していても
入浴中でも
トイレにいても
どこからでも
どんな姿勢でも
手をあわせても
あわせなくても
大丈夫
土地に縛られた産土神や氏神とは
そこが違うところ
しかも最高神は
今ふうの比喩で言えば
全情報と指令のセンターですから
最高神にダイレクトに意識を送れば
他の神々にも意識はすぐに流れます
最高神の融通無碍さを
おさおさ
小さく見積もってはいけません
まぁ
神社に行ってみて
やっぱり手をあわせておきたい
という気持ちになるのも
自然というものではあるでしょう
ならば
長蛇の列のわきから
手をあわせたらよろしい
長蛇の列のはるか後ろから
手をあわせたらよろしい
神社の境内にいれば
すでにそこの波動の内側にあるので
神殿の真ん前に立たなくても
よろしい
神殿の真ん前でないと
効力なし
と考えること自体が
そこの神さまに
ずいぶん失礼なことでもある
いずれにしても
神社で手をあわせて念じるべきことは
生かしていただいて有り難う御座います
生かしていただいて有り難う御座います
天照大御神
天照大御神
だけで(複数回念じること)
これ以外の現世利益的願いなど一切念じてはいけないのだから
長々と祈るのはどうかしている
というか
厳禁
あんなに長蛇の列に並んで
まァ
寒い中を
二度と戻らぬ時間と
冬場にはとりわけ大事な体力を
ごっそりと消耗して
現世利益のお願いが済んだら済んだで
添加物いっぱいの
栄養などこれっぽっちもない
露店ものを
発泡スチロールプレートに載っけてもらって買ってきて
道のわきの石段に座って食べてたりしてちゃ
新しい年のツキも
最初から落っこちていくってもの
そんなことせずに
あたたかい家でうまいものを食べながら
こころの中で天照大御神にダイレクトにアクセスすれば
満足感と居心地のよさが良い船となって
天照大御神に真心がサッと届くというもの
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