駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年9月11日木曜日
そこに到る
災害地の瓦礫の跡には
ニンゲンに加工され
使役されてきたモノたちなりの
とりあえずの
落ち着きのさまが見える
休んでいる
くつろいでいる
ついに
静かになったモノたちは
それでよい
正しい
そこに
到る
ためだったのだろう
なにもかも
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