2010年8月22日日曜日

あかるい広場で待ちます

滅びていくもの
逝くまま
手をのべたまま
数学さえ捨てましたので
軽いです
からだ
今をしか生きず
あかるい広場で待ちますね
塔の影の移りゆきにも
こころ沿わせて

来ないもの
そのために生き
いつも新しい歳月
たった一度なら
老いも若さの比喩
来いとはもう言わないのです
たっぷり時を陶酔し
Ah,
肉体は愉し

居続ければ葉のそよぎ
見尽くしたとは言わせませんわよ
類型でしか
ものを見なかった罪
どこまで行っても
罰らしい罰のないくすぐったさ
虹の色して
ひかりのやわらかな子たちが
たくさん
飛ぶ
飛ぶ
飛ぶ

どこにでも
溢れているもの

急ぐな
sunawachi
結論を出すな
desune…

 
 
 
(ぽ391号・2010年6月)

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