駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年10月9日日曜日
笹焼いて
心の旅に
行っておいでよ
誰にともなく
そんなふうに囁いて
笹
焼いて
ぼくはとうに
旅上
笹
焼いて
小さな団子を
焦がして
みたり
過ぎる
過ぎる
景色の数々
見る
ともなしに
見て
いたり
笹
焼いて
明日はどちらに
行こかしら
囁いて
笹
焼いて
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