お腹がすいたが
ゴージャスなものを優雅に食べたいわけでもなかったので
吉野家に入ったんでござる
牛肉のバラ肉が載っかっている
牛カレー旨辛というのを頼んだんでござる
吉野家の旨辛カレーはけっこう旨いんでござる
しばらくして入ってきた茶髪のサングラスの女の人が
慣れ切っているというか当然でしョという感じで
瓶ビールと牛皿を注文したのでござる
まだ午後の二時なんでござる
ゆうゆうとビールをコップに注いでひとりグビグビ
まわりの男たちはしずかに唖然としちゃったんでござる
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