駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2015年2月4日水曜日
心の肌 じぶんのなかの深皿
心にも肌があるから
できるだけ
それが荒れないようにと
生きること
水のいっぱい入った深皿が
じぶんのなかにあり
できるだけ
その水をこぼさないように
水面を鏡のように
穏やかに保っておけるようにと
生きること
許せないとか
変えたいとか
思わされる人びとによっては
時間も
エネルギーも
心の水面の静けさも
奪われないように
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