駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年12月21日金曜日
ひとりで また ふたりで
アカガシだったような気もする
ネジキだったような気もする
いや
クロガネモチだったか
カゴノキや
イスノキだったか
ひとりで
また
ふたりで
林から
森へと入っていったあたりで
きれいに
くっきりと枯葉して
落ちているのを拾った
あの葉
ひとりで
また
ふたりで
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