駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2013年12月1日日曜日
それになっていくまゝに
死んだひとに
しだいに
興味が薄らいでいく
健全さ
からっぽさに
ふたたび
近づく
透明の思いは
また
冷たさを増す
泉
自分を
生きるのでさえない
ただの流れ
それに
なっていくまゝに
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