シャンソンの『詩人の魂』には
♪詩人たちがいなくなって
♪長い長い長い時間が経って
と訳せそうな個所があって
単なるノスタルジー
安手の感傷
…なんて思って
あまり
取りあわないで
鼻唄するばかりだったけれど
詩人と呼んでもらいたがっている
もどきばっかりが集まりあって
詩人と呼びっこしている
そんな光景を
いっぱいいっぱい見てくると
あれは
おそろしいまでの
ナイフのような
セリフだったんだなと思う
♪詩人たちがいなくなって
♪長い長い長い時間が経って
おなじ鼻唄するにも
今は
おそろしい
おそろしい鼻唄
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