駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年2月25日土曜日
十分ほど秒針や分針を見つめ続けると
だれでも
時計のひとつぐらい持っている
けれども
だれも秒針を十分ほど見つめ続けたことはない
分針ならばもう少し高度だ
十分ほど秒針や分針を見つめ続けると
なにが起こるか
やった人ならわかる
やったことのない人が
人生は問題だらけだなどと
言い続ける
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