駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年2月2日木曜日
次第に音に
次第に音に
棲むようになっていくか
さほど諦め切ったわけでもなく
倦怠の極みに達したわけでもないのに
言葉の音の飛び飛びの間あい
忘れた頃にまた現われる
あの音
この音
それらの響きあいや
波紋の
消えかかっては
まだ残る
そんな中に
棲むようになっていくか
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